【S17使用構築】最終144位(レート2029) アッキサーフゴーisGOD (ポケモンSV シングル)

こんにちは、DAIといいます。

ポケモンSVシーズン17シングルにて最終144位(レート2029)を取れたので、

使用した構築を紹介します。

シーズン18からはルールが大きく変わること、S13で使用した構築とほぼ同じ動かし方であることから簡易的な紹介となります。

 

 

【構築経緯】

今月はレギュFの構築を考えることより、GWに参加する雷撃オフの為にレギュGの考察に時間を使いたかったので、シーズン13で使用した構築をベースに使うことにした。

pokemondai.hatenablog.com

オオニューラで毒菱を撒いてハバタクカミとカイリューという2匹のSV最強ポケモンをより強く使うというコンセプトの構築である。

ただし、今月はサーフゴーを信用していたため、カイリューの代わりにサーフゴーを選出することが多かった。

 

【選出】

この構築には大きく分けて4つの選出パターンがある。

①毒菱選出(オオニューラ+ハバタクカミ+カイリューorサーフゴーorガチグマ)

毒菱が刺さる場合の選出

オオニューラで毒菱を撒き、ハバタクカミの祟り目し、カイリューorサーフゴーorガチグマの回復技で粘り毒ダメージを蓄積させていくというこの構築の基本選出

②展開選出(ハバタクカミ+カイリューorガチグマorサーフゴーから2体)

毒菱が刺さらない相手への選出

ハバタクカミで電磁波を撒いて起点を作成し、カイリューorガチグマorサーフゴーで積んでいく

③VS受け選出(パオジアン+サーフゴー+ガチグマorオオニューラ)

受け寄りの構築を相手する時の選出

鉢巻パオジアンを通すかサーフゴーで積んで崩しに行くことが多い。最後の1枠はガチグマを出すことが多いが、毒菱を撒くことや相手の毒菱回収をしたい場合はオオニューラを選出する。

④VS展開選出(サーフゴー+パオジアン+ハバタクカミorカイリューorガチグマ)

相手の展開要員に対して初手からサーフゴーを合わせ、先に悪巧みを積んで崩しにいく選出

サーフゴー1匹で相手の構築を半壊出来るので、裏には倒し損ねたポケモンを狩るのに適している鉢巻パオジアンを選出する。

 

【個体紹介】

オオニューラ@オボンのみ 特性:かるわざ テラスタイプ:ゴースト

187(252)-150-123(252)-×-100-141(4)

フェイタルクロー インファイト シャドークロー どくびし

S13と全く同じ型なので、詳細については過去記事を読んでいただければと思う。

行動出来る回数を増やしたいのでHB極振り。

サブウェポンにはゴーストタイプへの打点としてシャドークローを選択した。

 

カイリュー@たべのこし 特性:マルチスケイル テラスタイプ:ノーマル

197(244)-170(4)-133(140)-×-121(4)-115(116)

じしん しんそく りゅうのまい はねやすめ

ノーマルテラスカイリューはHAベースが多いが、この構築では羽休め連打での毒ダメージの蓄積を目的としている為HBベースでの採用。

耐久はA特化連撃ウーラオスのパングロ冷パンを最高乱数切りで残飯込み羽休めでマルスケが復活するライン(アイススピナーであれば確定でマルスケ復活)。

素早さはS20振りまでの霊獣ランドロスや麻痺した準速スカーフ100族を抜ける調整。

ハバタクカミ@ブーストエナジー 特性:こだいかっせい テラスタイプ:みず

161(244)-×-85(76)-165(76)-156(4)-185(108)

ムーンフォース たたりめ でんじは みがわり

テラスタイプはパオジアンの礫と連撃ウーラオスのアクジェに耐性を付けたい為水テラス。

調整はテツノツツミのハイドロポンプを91%で2耐え、特化鉢巻カイリュー地震確2、祟り目でH244振りハバタクカミを81%で倒せる、前期のハバタクカミのSが179~183が多かったので、そこを意識して実数値185とした。

パオジアン@こだわりハチマキ  特性:わざわいのつるぎ テラスタイプ:あく

155-189(252)-109(4)-×-85-187(252)

つららおとし かみくだく サイコファング こおりのつぶて

サイコファングは連撃ウーラオスに撃てる他、ドヒドイデとフェアリーテラスヘイラッシャに一貫したり、格闘テラスクレベースに刺さる等、受け崩しとして役立った。

サーフゴー@アッキのみ 特性:おうごんのからだ テラスタイプ:みず

193(244)-×-158(228)-153-111-110(44)

ゴールドラッシュ シャドーボール わるだくみ じこさいせい

この構築の最強ポケモン。サーフゴー1匹で完封する試合も多かった。

サーフゴーは特性のおかげで起点作成要員に強いが、ディンルー、カバルドンといった地面タイプにテラスを切らなければならないのが悩ましかったが、アッキ発動後であれば40%以下のダメージしか入らないため回復が間に合うようになる。

また、HAノーマルテラスの地震神速アンコ羽カイリューを完封するため、ディンカイサフゴの並びを1匹で崩しにいける。

テラスタイプはすいりゅうれんだに耐性を付けたいので水。

受け崩しのサーフゴーはスタンパに投げづらい型が多かったが、この型であればスタンパにも出していけるので非常に使い勝手がよかった。

ゴーストタイプ限定公式大会トリックマジックではアッキサーフゴーがたくさんいたが、ランクマでももっと使われていい性能のポケモンだと思う。

 

ガチグマ(アカツキ)@おんみつマント 特性:しんがん テラスタイプ:どく

220(252)-×-140-155-116(164)-84(92)

ブラッドムーン だいちのちから めいそう つきのひかり

HDベースの瞑想ガチグマ。環境に少ない型なので、おそらく相手の考慮外から詰ませることが出来た。持ち物はハバタクカミのムンフォやテラス後に撃たれるシャドボによる能力低下、キョジオーンのしおづけを嫌いおんみつマントとした。

 

【結果】

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

質問等あればX(旧twitter)@poke27daiまでお願いします。