風来のシレン6 とぐろ島の神髄 攻略 (表8回裏1回クリア済)

こんにちは、DAIといいます。

風来のシレン6のもっと不思議のダンジョンであるとぐろ島の神髄を表8回裏1回クリアしましたので、階層別の立ち回りとして自分が何を考えているか記してみます。

立ち回りの幅が広いダンジョンですので、あくまで考え方の一つとして捉えて頂ければ幸いです。

 

・1~3F あなぐらマムル

しあわせの杖やしあわせ草、みがわりの杖を引ければ洞窟マムルorギタンマムル狩りを行う。

床落ちのギタンは必ずアイテム欄に入れておくこと。洞窟マムルに投げつける、にぎり見習いに大きいおにぎりに変えてもらう、ガマラに盗まれるのを防ぐ、未識別の巻物が困った時の巻物だった際にお金が手に入る等の恩恵がある。

 

・2~4F にぎり見習い

アイテム欄の圧迫を防ぐために3Fと4Fの2回に分けてニギライズすることが多い。4Fに出現するガマラのギタンもアイテム欄に加え、大きいおにぎりにしてもらう。

神髄では餓死することが少ないのでニギライズをする必要性が薄いと言う意見も聞くが、私はシレン6では必ずニギライズをするべきだと考えている。

下記がその理由である。

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①単純にドスコイ状態のステータスアップと罠を壊せるのが強い。

②今作では壁の中に店が埋もれていることが多いが、ドスコイ状態であればトンネルの杖やつるはしが無くても壁を掘って店に入ることが出来る。

③80F以降に出現するマルジロウ祖父とタイガーウホーンの特技を無力化出来る。

④33F~39Fで出現するうたうポリゴンに最大満腹度を下げられても致命的にならない

(ドスコイ状態を継続したいのでねだやし推奨ではあるが、白紙が足りない場合にドスコイを諦めて通常状態で冒険する選択肢を取れる)

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また、4Fまでに白紙の巻物を引けてモンスターハウスの打開が出来そうであれば魔物部屋の巻物を書き込む。アイテム稼ぎになるのはもちろんのこと、不要なアイテムや矢の罠による矢稼ぎが可能になるので、それらもおにぎりにしてもらえるようになる。

 

・3~4F マルジロウ

マルジロウの桃まんを手に入れることが出来ればアイテム稼ぎが出来る。

この時点で桃まんの杖を引いていることはあまりないが、持っているなら積極的に稼ぎをしてみると良い。

 

・4~6F カラクロイド

矢の罠や装備外しの罠を作ってもらうと良い。

ただカラクロイドは火力が高いため、盾が強い時や毒矢毒草が手に入っている時以外は積極的には狙わなくていいと考えている。

 

・6~9F デブータ

デッ快の処理のためにデブータの石は最後まで必要となるので、身かわしのお香があれば稼いでおくと良い。

 

・10~12F クロスボウヤー

身かわし香、土塊の杖、桃まんの杖があれば矢稼ぎが出来る。どれかは引いていることが多いので、しっかり集めておくと良い。

シレン5では大量に(400本とか)矢を集めていたが、シレン6では200本ほどあれば最後まで足りると私は感じている。

 

・10~29F マゼルン

とぐろ島の神髄は装備を強化していくことが重要なダンジョンなので、この階層で合成するために必要なアイテムを集めていく必要がある。

特に混乱・睡眠・目つぶし草、かなしばりの杖、おにぎり・ゾワゾワの巻物は強力かつ入手難易度が低いので、必ず合成するようにする。

剣や盾は基礎値の強さよりも印数の多いものを選ぶと良い。

30~39Fはマゼルン種が出ないので、29Fまでに装備をある程度強化しておく必要がある。

 

・13~15F デッ怪

石かデブータの石があれば楽に倒せる。

全ての部屋を回るとデッ怪が消えて、ホールがあった場所に良いアイテムが落ちる。

神髄は保存の壺が手に入りづらいが、ホールからは高確率で手に入るのでしっかりフロアを回っておいたほうが良い。保存の壺の他に背中の壺や白紙の巻物、ちゃんこおにぎり等も落ちる。

一つでも保存の壺が手に入ればボヨヨンの壁で複製することが出来るので、今後の攻略が楽になる。ボヨヨンの壁では白紙も増やしたいので、常に最低1枚は所持しておくと良い。

 

・16~19F 山伏、ぬすっトド

山伏が出るが、気をつけて立ち回ればさほど脅威にならないと思う。

ぬすっトドは余裕があれば狩っておくと良い。

 

・20~23F 忍者

火遁忍者の火力が高く、装備が弱いとこの辺で厳しくなってくる。

忍者は攻撃を避けてくるので、当たれば倒せるからといってピンチで殴ってはいけない(そもそも忍者以外にもそんなプレイングをしてはいけない)

 

・25~29F みどりトド

トド避けの印があるなら狩っておくと良い。

 

・28~32F スカイドラゴン

非常にステータスが高いため気をつけること。ドラゴン特防の印があれば炎のダメージと通常攻撃の両方を軽減出来るので殴り合えるが、無いならアイテムを惜しまずに使うこと。

 

・33~39F うたうポリゴン

耐久が高いので一撃で倒すのは難しく、目の前にワープしてくるので遠距離からの対処も困難、印や腕輪での対処も出来ないので、白紙の巻物が2枚以上あるなら根絶やし推奨(1枚は40Fで戦車を根絶やすために残しておく)。

ただしデッ怪ホールからちゃんこおにぎりを引けている場合は根絶やさなくて良い。

 

・33~39F なよなよハニー

レベルを下げてくる厄介な相手。矢を駆使して対応する。

レベルを1下げられるのは諦めて良いが、2は下げられないように立ち回ること。

 

・33~39F 死神

盾が弱いと苦戦するので29Fまで出現するマゼルンを利用してしっかりと鍛えておくこと。2回攻撃なのでおにぎり返しやゾワゾワ返しの印が有効に働きやすい。

 

・40~44F ガンコ戦車、ゴウジョウ戦車

・42~49F イッテツ戦車

根絶やし必須。戦車を根絶やすとマゼモンとタベラレルーが大量発生するので稼ぎと合成が可能になる。

ねだやしの巻物を投げる際には外れても爆風で消滅しない状況で投げること。

 

・40~49F マゼモン

戦車を根絶やすと40~41Fはマゼモンだらけになる。このフロアで装備をほぼ完成させることを目標にアイテム集めを行っておくこと。

神髄では保存が出づらいので、ただ・おはらい・識別・トドの壺に合成アイテムを入れておいたり、場合によっては手封じ・呪い・割れないにも合成アイテムを入れておくと良い。(手封じの壺は階段移動で外れるのでただの壺の代わりとして使える、呪いの壺に入れている装備は最後に合成して呪い解除してしまえば良い、割れない壺は吸い出しか木づちで取り出し可能)

装備の印は大事なので、余計な印が付かないように印が埋まっている時に修正値だけ増やしたりする必要がある。武器は弱くても状態異常印があれば戦えるが、盾が弱いと厳しいので修正値は盾を優先して増やすと良い。

 

・47~54F オドロ・チドロ

錆よけの腕輪があれば銀封印を解除してくれるありがたいモンスターになるが、

無ければ印を消されるので危険。イッテツ戦車と出現階層が少し被っているため根絶やすか悩むが、イッテツの出現率はそこまで高くないので、私はかなしばりの杖等でイッテツは対応するようにし、オドロ系を根絶やすことが多い。

 

・50~59F 大鬼サソリ

毒消しの腕輪があれば捨てずにこの階層まで持っておくこと。

耐久が高くアイテムで対応しようとするとかなり消耗するので根絶やしたい。

オドロ・チドロと階層が被る為、50~54Fは即降りして55Fで根絶やすのも選択肢。

 

・60~64F ノロージョの母、にぎり親方、袋荒らし、ハイパーゲイズ

ノロージョの母は装備品しか呪わないので65Fで困ったときの巻物で解除という対応で問題ない。にぎり親方、袋荒らし、ハイパーゲイズは印や腕輪での対処が出来ない場合は危険なので、根絶やすか即降りしたほうが良い。

 

・66~79F ガイコツまてん

魔法弾よけ、魔法弾反射が無い場合は根絶やし必須。白紙の巻物もガイコツまてん根絶やしの為に温存しておくこと。根絶やしを投げる際は封印などで外れても大丈夫な状態にしておくこと。

 

・66~79F シハン

弾きよけの腕輪があれば問題ない。無いなら根絶やしたいが、ガイコツまてんの方が根絶やしの優先度が高い。気配察知の腕輪があるなら気をつければ問題ない。

どれも無い場合は通路で矢を撃って索敵をする等、ケアしながら即降り推奨。

 

・66~79F ミラクルチキン

倍速2回攻撃なのにステータスが高すぎる化け物。こいつと殴り合える盾がなければ後に出てくる冥王も厳しいので、しっかりと鍛えておくこと。獣特攻の印は拾えていればミラクルチキン対策として入れておきたい。

 

・80~99F 冥王

倍速2回攻撃で壁を貫通する化け物。シレン5の原始に続く穴の感覚で終盤逃げプレイをしようとすると囲まれて詰む(私も初見の時冥王のせいでジリ貧になり98Fで死亡した)

ので、とぐろ島の神髄では逃げプレイではなく殴り合えるようにすることが重要。

フロア移動直後はこいつがシレンめがけて一目散に突っ込んできて囲まれるので、通路には入らずに部屋で迎撃すること。ゴースト特攻や浮遊特攻があると楽になる。

 

・80~99F アークドラゴン

フロアのどこにいても炎を吐いてくる。ドラゴン特防の印があれば根絶やさなくてもどうにかなるが、テンポが悪いので白紙があれば根絶やす。

 

・80~99F マルジロウ祖父、タイガーウホーン

ドスコイ状態であれば吹き飛ばしや投げつけられることを防げるので脅威ではない。

この階層をドスコイで抜けられるように食料を集めておくと良い。

 

 

最初にも述べたとおり立ち回りの幅は広いのでいろいろな攻略方法があるかと思いますが、参考になれば幸いです。

【S13使用構築】最終90位(レート2098 ) 毒菱ワイドブレイカーカイリュー (ポケモンSV シングル)

こんにちは、DAIといいます。

ポケモンSVシーズン13シングルにて最終90位(レート2098)を取れたので、

使用した構築を紹介します。

今月はレンタルパーティ残しておこうと思いますので、よければ使ってください!

 

【構築経緯】

カイリューがワイドブレイカーを習得したことにより、私がシーズン9で使用した

「毒菱オオニューラ+祟り目ハバタクカミ+水テラスカイリュー」の構築が

大幅に強化されたと感じたため、それをベースに構築を組むこととした。

pokemondai.hatenablog.com

 

軸として、毒菱撒きで私が最も強いと感じているオオニューラ、祟り目を採用でき、上からの身代わりで毒ダメージの蓄積を狙えるハバタクカミ、マルチスケイル羽休めによる毒ダメージ稼ぎ、竜の舞によりエースになることを両立できるカイリューを採用。

(SV最強のポケモンであるカイリューとハバタクカミを自然に軸に組み込むことができることも毒菱軸の強みである)

上記の選出では受け寄りの構築に勝てないので、受けを崩すために鉢巻パオジアンと珠サーフゴーを採用。

最後に毒菱軸は毒タイプと鋼タイプに抜群を取れる地面タイプが重要だと感じていること、特殊ポケモンがハバタクカミとサーフゴーだけの構築は相手するのが楽になってしまうと私は感じていることから、特殊地面枠としてアカツキガチグマを採用し構築が完成した。

また、構築全体としてわざと連撃ウーラオスに弱いように見せかけており、ウーラオスを誘って下記の試合展開を狙った。再現性も高めで数多くのEasy Winを量産した。

・初手オオニューラ 連撃ウーラオス対面

1ターン目 オオニューラフェイタルクロー(状態異常引ければラッキー、引けなくても問題ない) ウーラオス水流連打

2ターン目 オオニューラ毒菱 ウーラオス水流連打(オオニューラが倒される)

3ターン目 カイリュー竜舞 ウーラオス氷技or交代(氷技は半分入らない)

4ターン目(氷技で突っ込んできた場合を仮定)カイリュー羽休め ウーラオス氷技or交代

5ターン目 カイリュー水テラス竜舞 ウーラオス氷技or交代

これで毒菱を撒いてある状態でAS+2で体力が少ししか削れていないカイリューと、カイリューを突破出来ないウーラオスの対面が出来上がる。(もちろん途中で引かれる場合もあるが、それでも毒菱が撒けている状態でAS+1で体力の残ったカイリューを場に残せるので、良い試合展開になる。)インファイトドレインパンチで突っ込んでくる場合はワイドブレイカーで起点、毒菱のおかげで裏から甘える痛み分けハバタクカミが出てきても勝てる。

 

【個体紹介】

オオニューラ@オボンのみ 特性:かるわざ テラスタイプ:ゴースト

187(252)-150-123(252)-×-100-141(4)

フェイタルクロー インファイト シャドークロー どくびし

毒菱要員。耐久に振ることで大抵の攻撃を耐えることができ、かるわざによる素早さ上昇によりほとんどの対面で2回以上動けること、A無振りでもそこそこの火力があることやフェイタルクローの追加効果により悠長な行動をさせないことから毒菱撒きとして最も評価している。弱点も少なく、地面技に対してはカイリュー引きで対応出来る。

持ち物はかるわざの発動と耐久の底上げのためにオボンのみを採用。

技構成はフェイタルクロー、インファイト、どくびしは確定とし、最後の枠はサーフゴーへの打点が欲しいのでシャドークローとほのおのパンチで悩んだが、ハッサムよりもコノヨザルのほうが数が多いと感じたのでシャドークローを採用した。ハバタクカミに対してもフェイタルクローよりダメージが出るので役立った。

ラスタルはほとんど使わないが、神速無効とシャドークローの火力を上げられるゴーストテラスとした。

努力値はHB特化であまりSに4振り。連撃ウーラオスの意地鉢巻水テラス水流連打をオボン込みで65%の確率で耐える。B実数値を1でも削ると37%でしか耐えられなくなるのでHB特化。かなりの回数初手連撃ウーラオスと対面したが、何も出来ずに出落ちしたのは1度だけだった。あまりの4は炎オーガポンのS実数値が138付近だと聞いたので、そこを意識してSに振った。

パオジアンのサイコファングとハバタクカミのサイコショックで出落ちするのが欠点だったが、サイコファング持ち=電気テラバではない、サイコショック持ち=あまえるが無いだったので、そのままカイリューで起点にして勝てたので出落ちしても勝率は悪くなかった。

 

カイリュー@おんみつマント 特性:マルチスケイル テラスタイプ:みず

197(244)-154-150(172)-×-120-112(92)

ワイドブレイカー たきのぼり りゅうのまい はねやすめ

毒菱を活かせるポケモンとして採用。毒菱を撒いてマルスケ羽休め連打するだけで単純なアタッカーの多くを倒せる。持ち物は被弾回数が多いため追加効果を拒否したかったのでおんみつマント。ウーラオスの冷凍パンチやハバタクカミのシャドーボールを複数回受ける立ち回りをするので他のアイテムは考えられなかった。岩石封じ採用のランドロスや炎オーガポンを起点に出来るのも強かった。

なお、おんみつマントを持っていても単体ではキョジオーンに基本的に勝てない。(のろいや鉄壁持ちばかりなので)

ワイドブレイカー習得前は水技との範囲補完に優れるという理由で、技としてはあまり強くないドラゴンクローを採用していたが、ワイドブレイカー採用により受けられる範囲を広げられ、単体で竜の舞の起点を作れるようになり大幅に強くなった。具体的には積み技不採用の連撃ウーラオス、テツノカイナ、ランドロス、フルアタのカイリュー等を起点にした。ワイドブレイカーだけだと火力不足であり、ビルドアップウーラオス等の起点になりやすいので、どくびしを撒いておくことは重要だと感じた。

テラスタイプは水流連打の確定急所が怖くないことや受けのタイプとして優秀なことから水テラスとした。SVは電気タイプが弱いこと、草タイプがオーガポンぐらいしかいないことから、選出段階で分からない耐久水ポケモンが非常に強く、テラスを切らない状態であればオーガポンに有利を取れているため刺さりが良かった。選出した際には基本的にテラスタルを使用した。

努力値は1舞後に最速100族抜き。可能な限り耐久を高くしたかったので、残りをHBに振り切った。

ハバタクカミ@ブーストエナジー 特性:こだいかっせい テラスタイプ:みず

161(244)-×-94(148)-167(92)-157(12)-172(12)

ムーンフォース たたりめ でんじは みがわり

毒菱を活かせるポケモンその2。毒菱が入らない相手や、毒菱選出をしない場合にも祟り目を強く使う為に電磁波採用。身代わりは様子見や補助技回避はもちろん、この構築では毒ダメ稼ぎや痺れ待ちが出来るのが強力な為採用した。

テラスタイプは身代わりを残すことを考えて耐性を変えられるタイプにしたかったので、汎用性の高い水テラスとした。対ドヒドイデ等で役に立った。

努力値はテツノツツミのハイドロポンプ×2や眼鏡水テラスハイドロポンプを意識してHにほぼ振り切り、Bは可能な限り高く(一応の耐久の目安として特化ウーラオスの水流連打98%で耐え、特化オーガポンの蔦棍棒最高乱数切り耐え)、CはH振りハバタクカミを威力2倍状態の祟り目で最高乱数切りで倒せるところまで、Dは相手のC実数値187ハバタクカミのステラシャドボの乱数が動く(4振りだと43.75%、12振りだと31.25%の乱数1発)、Sは最速100族あたりは抜いていたかったので性格補正をかけた。

パオジアン@こだわりハチマキ  特性:わざわいのつるぎ テラスタイプ:あく

155-189(252)-109(4)-×-85-187(252)

つららおとし かみくだく サイコファング こおりのつぶて

サイクル系の構築を崩す為に採用。連撃ウーラオスを誘う役割も担っている。

悪テラス鉢巻噛み砕くの一貫性と火力の高さが非常に強力だった。

毒菱が通らないポケモン全般に対してパオジアンの刺さりが良かった。

選出の際はガチグマもしくはカイリューをクッションとして同時選出した。

サイコファングは連撃ウーラオスと毒タイプ全般を意識して採用。先制技は詰め筋を考えやすい氷の礫とした。

火力優先で性格はいじっぱり、準速ミラー意識でSに振り切った。

 

サーフゴー@いのちのたま 特性:おうごんのからだ テラスタイプ:はがね

189(212)-×-116(4)-203(252)-112(4)-109(36)

ゴールドラッシュ シャドーボール わるだくみ でんじは

いつも使用している珠サーフゴー。眼鏡と違って撃ち分け可能で悪巧みを積むこともでき、積まなくても他の持ち物よりずっと火力が出るので受け崩しとしてかなり信用している。このポケモンのおかげで受け構築には基本的に勝つことができた。

受け+イーユイ等のアタッカーの並びに対して受けとの対面が出来たときに交換際に当てる技として電磁波を採用した。

テラスタイプは受けを崩す為に火力を上げられる鋼テラス。努力値は火力が足りず崩せないのが嫌なのでC特化、Hは珠ダメ最小の10n-1の中で可能な限り高く(受けに投げるならそこまでSはいらないかと思いH振りベース)、残りをSに振った。

 

ガチグマ(アカツキ)@たべのこし 特性:しんがん テラスタイプ:どく

220(252)-×-140-155-116(164)-84(92)

ブラッドムーン だいちのちから めいそう つきのひかり

数値が高すぎて様々な役割を担えてしまうポケモン

パオジアンやサーフゴーといった火力選出をする際の引き先としてや、

軸であるオオニューラハバタクカミカイリューのどこかと入れ替えて選出することもある。

ハバタクカミを受けられるようにHDベースでめいそう、月の光採用で持ち物は食べ残し。

努力値は麻痺した最速100族抜きとガチグマミラーを意識しSに多めに振り、残りはHDを可能な限り高くなるようにした。月の光の回復量は自己再生や羽休めとは違い偶数の方が回復量が増えるので、HPは偶数とした。

テラスタイプは状態異常の毒無効、フェアリー格闘への耐性を考え毒タイプとした。

 

 

【選出】

・基本選出(毒菱が通る相手)

オオニューラ+カイリュー+ハバタクカミ

・対受け構築

パオジアン+サーフゴー+ガチグマ

 

まず上記のどちらかでいけるかを考え、難しい場合は下記のような選出も行った。

 

・初手電磁波ハバタクカミ+瞑想ガチグマ+竜舞カイリューの展開

・鉢巻パオジアン+ガチグマ(HD方面固め)+カイリュー(HB)によるサイクル

・毒菱オオニューラ+祟り目ハバタクカミ+ガチグマ(ヘイラッシャ等カイリューが止まる相手がいる場合)

・毒菱オオニューラ+カイリュー+ガチグマ(ハバタクカミが止まる相手がいる場合)

 

 

【結果】

 

TN:バイオレット 最終90位(レート2098)

TN:ソフィーヤ  最終208位(レート2019)

TN:DAI      最終434位(レート1983)

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

質問等あればX(旧twitter)@poke27daiまでお願いします。

 

 

初めて最終2桁取れて嬉しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

【S9使用構築】最終470位(レート1970) 毒菱祟り目オオニューラカイリューハバタクカミ (ポケモンSV シングル)

こんにちは、DAIといいます。シーズン9お疲れ様でした!

最終3桁を取れたため、使用した構築を紹介します。

 

 

【構築経緯】

”毒菱を撒けている状態”というのは強いが、毒菱撒きは”毒菱+他の行動1回”を出来ないと弱いと感じており、現環境においては連撃ウーラオスの水流連打が襷を貫通することもあり、テラスを切らずに2回分の行動保証を得るのは難しそうだと考えていた。

しかし、HBに特化レベルのオオニューラであれば鉢巻水流連打やパンチグローブ水流連打+アクアジェットを高確率で耐えることができ、風船を持たせることで弱点の地面を一時的に消しつつ、割れた際に特性のかるわざを発動させスカーフ等の速いポケモンに対しても2回行動することが出来る。さらにはこのポケモンの場合、”毒菱+他の行動1回”の他の行動の部分が、高いA種族値からのタイプ一致威力120やタイプ一致威力80でありながら50%の確率で相手を状態異常にするという、他の毒菱要員と比べて破格の性能をしていると感じた為、毒菱オオニューラ軸で構築を組むこととした。

毒菱を活かせるポケモンとして、マルチスケイルを盾に羽休めで毒ダメージを稼げるカイリュー、高いCS種族値から祟り目を使えるハバタクカミが汎用性もあり強いと感じたため、構築の軸とした。

次に毒菱が刺さらない時の選出として、毒菱が刺さらない=飛行、毒、鋼タイプのポケモンが多い構築と仮定し、それら全てにつらら落とし、聖なる剣、サイコファングで弱点を突けるパオジアンを採用した(試行錯誤の段階で毒への打点となるサイコファングよりサーフゴーやクレセリアに対しての打点となる噛み砕くの方が使い勝手が良かった為、最終的にはサイコファングは不採用となっている。)

パオジアンを初手に出すとスカーフとんぼ返り+受けのような対策に引っかかるため、パオジアンは裏から投げたいと考えた。パオジアンは襷を持たせればテラスを切らなくても強いポケモンである為、テラス前提のポケモンと共存出来ると考え、毒菱が刺さらない選出の時にもカイリューを選出することにした。そうなると先発要員+カイリュー+パオジアンという選出をすることになるのだが、先発要員は様々なポケモンを試したが、最終的にはステロ撒きの多くに圧力をかけられる等の理由から眼鏡テツノツツミを採用することとした。

ここまでで受けループやドヒドディンルー、ヌメルゴンヘイラッシャ等の受けに寄った構築に弱いため、格闘テラス珠サーフゴーを採用し構築が完成した。

 

【個体紹介】

オオニューラ@ふうせん 特性:かるわざ テラスタイプ:どく

185(236)-151(4)-118(220)-×-101(4)-146(44)

フェイタルクロー インファイト ほのおのパンチ どくびし

 

毒菱要員。持ち物はほぼ確実にかるわざを発動させることができ、弱点の地面を消せるふうせん。テラスタルはほとんど切らないが、初手でブーストエナジーじゃないハバタクカミと対面した際に、こちらが襷ではないことがバレているためテラス眼鏡ムーンフォースで倒されるのが嫌だったので、テラスタイプはフェアリーを半減しつつフェイタルクローの火力を上げられる毒とした。ほのおのパンチはサーフゴーへの最低限の打点となりつつ、流行していたハッサムへの打点として採用した。Aにほとんど振っていないためハッサムは落とせないのだが、致命傷を与え起点にならないだけで十分だった。

フェイタルクローの状態異常は眠りは言うまでも無く毒菱を撒きながら対面突破が出来たりして強いのだが、毒を引けばカイリューの羽休めで毒ダメージを稼ぎ、麻痺を引けば痺れ待ちをしながら竜舞羽休めで起点にでき、毒でも麻痺でもハバタクカミの祟り目の威力が上がるため何を引いても強かった。

努力値は行動回数の確保を重要視し耐久振り。特化連撃ウーラオスの鉢巻水流連打やパンチグローブ水流連打+アクアジェットを94%で耐え。風船が見えている時点で相手視点耐えないと判断したためか水テラスされることは一度も無かった。

意地パオジアンのつらら落とし+氷の礫も確定で耐える。

素早さは最速カイリュー抜き。初手で最速飛行テラバカイリューと対面した際に何も出来ずに倒されると負けるので、最低限フェイタルクローでマルスケを潰しながら状態異常運ゲーをしかけられるようにしている。

 

カイリュー@たべのこし 特性:マルチスケイル テラスタイプ:みず

197(244)-156(12)-146(140)-×-121(4)-114(108)

ドラゴンクロー たきのぼり りゅうのまい はねやすめ

 

毒菱を活かせるポケモンとして採用。持ち物は場持ちの良さを上げられマルスケとの相性の良いたべのこし。テラスタイプは連撃ウーラオスに対して強くなり、耐性の優秀な水とした。技はテラス後にタイプ一致となり怯みも狙えるたきのぼりと、たきのぼりと合わせてほぼ全ての相手に等倍を取れるドラゴンクローを採用した。

努力値はHは可能な限り高く、ただし羽休めの回復量は切り上げの為奇数とし、Aは竜の舞での上昇値を考え偶数、素早さは1舞後にガブリアス抜き、残りはBに振り、余った4をDに振った。

かなり信用していたため、明確にカイリューが止まる受けポケモンがいなければ選出した。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー 特性:こだいかっせい テラスタイプ:でんき

141(84)-×-96(164)-156(4)-156(4)-205(252)

ムーンフォース たたりめ 10まんボルト めいそう

 

毒菱を活かすポケモンその2として採用。持ち物はスカーフ、積み技等の対策になるブーストエナジー。テラスタイプは水への打点や電気を起点にすることが出来る電気タイプ。麻痺が効かなくなるため電磁波エアスラカイリューや電磁波サーフゴーに強い、飛行テラバカイリューへの打点になる、ジバコイルを起点に出来る・・・等使用感は良かった。祟り目はHに156、Dに4振っているハバタクカミまで確1となり、こちらのハバタクカミは最速であり相手のシャドボは耐えるためミラーで強い型となっている。また、ムーンフォースはテラスで半減にされやすいが、祟り目をテラスで半減や無効にしてくるポケモンは少ないのでその点でも優れていた。

努力値はミラー意識の最速、残りはカイリューの鉢巻地震を最高乱数切り耐えの耐久を確保しながらHを可能な限り高く出来るように振った。

 

パオジアン@きあいのタスキ 特性:わざわいのつるぎ テラスタイプ:ゴースト

155-188(244)-109(68)-×-85-180(196)

つららおとし かみくだく せいなるつるぎ ふいうち

 

毒菱が通らない時の選出として採用。持ち物はテラスを切らない型の場合は耐性が悪く一撃で倒されやすいためタスキ。テラスタイプは神速、格闘技意識のゴースト。

噛み砕くはサーフゴーやクレセリア、水ロトム等への打点となるだけでなく、つらら読みで交換してくる相手も多く一貫性を取りに行く際にも刺さりが良かった。

努力値は前期の意地パオジアンのSが179で止めている個体が多かったので180。A4振りディンルーの地震を9割で2耐え出来るようにBに振った。

 

テツノツツミ@こだわりメガネ 特性:クォークチャージ テラスタイプ:はがね

131-×-134-172(220)-85(36)-206(252)

ハイドロポンプ れいとうビーム フリーズドライ テラバースト

 

毒菱が通らない時の先発として採用。持ち物は相手への負荷を重視しメガネ。

毒菱構築にいるツツミは身代わりで毒ダメージを稼ぐものも有名なので、やや警戒が薄れていたのか初手ツツミの通りは良かった。テラスタイプは初手でハバタクカミと対面した時用に鋼。何度かメガネと思われるハバタクカミを一撃で倒してくれた。

努力値は鋼テラスを切ったにもかかわらず控えめスカーフカミのシャドボで倒されましたとなるのが嫌だったのでシャドボ確定耐え、またテラスを切っていないときにC実数値187のハバタクカミのムンフォを62.5%で耐えるように少しDに振っているが振る必要があったかは疑問。一応相手のメガネツツミのフリドラを乱数で耐えて勝った対戦もあり、D振りが活きてはいた。

この構築のカイリューがほぼテラスするため実質水タイプであり、草電気水を呼びたくないので構築に水タイプを入れないでおこうかと思っていたのだが、テツノツツミは草と水に対して弱点を突くことができ、電気タイプはサンダーやボルトロス、水ロトムであればテツノツツミで弱点を突けるため、水テラスカイリューとの共存としても相性は良かった。

また、裏がカイリューパオジアンであることが多くステロが刺さるため、ディンルー等のステロ撒きに圧をかけられるツツミは構築と合っていた。

 

サーフゴー@いのちのたま 特性:おうごんのからだ テラスタイプ:かくとう

179(132)-×-118(20)-203(252)-112(4)-117(100)

ゴールドラッシュ シャドーボール きあいだま わるだくみ

 

受け構築の対策として採用。このポケモンのおかげで受けへの勝率はかなり良かった。

持ち物は撃ち分けの出来る火力補強として珠。悪巧みを積んでから攻撃するため、攻撃回数自体はそこまで多くないこともありダメージを受けることはあまり気にならなかった。テラスタイプは受けループのラッキーやハピナス、ヒスイヌメルゴンへの打点として格闘テラスしてきあいだまを撃つこととした。

きあいだまは受けと一緒に採用されやすいイーユイへの打点にもなった。

努力値は受けを崩すためにC特化、すばやさは最速ガチグマのS実数値が112であることや竜舞カイリューのSラインが114付近であることからそのあたりより少し速い実数値117、HPは珠ダメージ最小になる10n-1まで振り、あまりをBとDに振った。
Bに多めに振っているのは、特化鉢巻連撃ウーラオスの水流連打の乱数が大きく動くことを意識した為。(B12振りだと85%で倒されるが、B20振りだと32%まで確率が下がる)

 

【選出】

毒菱が通るとき

⇒オオニューラ+カイリュー+ハバタクカミ

毒菱が通らない時

⇒テツノツツミ+カイリュー+パオジアン

対受け構築

⇒サーフゴー+テツノツツミ+パオジアン

 

【結果】

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

質問等あればX(旧twitter)@poke27daiまでお願いします。

 

【おまけ 試行錯誤段階のメモ】

毒菱オオニューラ、羽休めカイリュー、祟り目ハバタクカミ、パオジアン、サーフゴーを使うことは8月の初め頃から決まっていたが、型の詳細と毒菱を撒かない時の先発要員が決まらなかった。

オオニューラのテラスはハバタクカミのムンフォさえ半減に出来れば何でもいいかと思いハッサムやサーフゴーへの打点を伸ばせる炎や、耐性に優れる鋼も試したが、基本オオニューラにテラスを切っても良い試合展開にならない為、ハバタクカミ対面しかテラスしないなら毒でいいかとなった。

カイリューの型はノーマル、飛行テラスを試したが、水が一番使用感が良かった。

祟り目ハバタクカミの欠点として、毒菱を踏まない毒や鋼に対してムンフォも半減であることだが、地面テラスハバタクカミなら欠点を解消できると考えた。しかし、実際にはカイリューにほとんどテラスを切りたいため、テラバーストの技スペースが腐るだけとなった。

エスパーテラスサイコファングパオジアンで毒やウーラオスを倒そうと考えたが、あまりにも撃つ機会が無くゴーストテラスなら勝っていた対戦が何度か発生した。

鋼テラス珠サーフゴーも試していたが、ヌメルゴンが重いことや対受けループも勝てるか怪しかった為格闘に変更した。

毒菱を撒かない時の先発要員は、裏がステロに弱いためステロに強いポケモンをいろいろ試していた。例えばS振り挑発ディンルーは相手のディンルーのステロを拒否出来るが、そもそもカタスから入られることが多く、ステロのタイミングで上手く挑発を合わせられないとあまりアドバンテージを稼げていると感じなかったため不採用。

高速スピンイダイナキバも試したが、テラスを使わないといけない展開になるので使用感は微妙だった。最終的にはステロ拒否することは諦め圧をかける方向性で考え、テツノツツミが上手く噛み合った。

 

 

 

 

 

 

 

 

【S4使用構築】最終478位(レート2011) セグカミパモ対面構築 (ポケモンSV シングル)

シーズン4お疲れ様でした!

レート2000&3桁順位が取れたので、簡単にですが使用していた構築を書いておきます。

 

構築経緯は最初に考えていた軸が構築をいじっているうちに消えてしまったので、省略します。最終的には使い勝手の良いポケモンを並べましたって感じになりました。

 

 

 

【個体紹介】

セグレイブ@こだわりハチマキ 特性:ねつこうかん テラスタイプ:じめん

191(4)-216(252)-112-×-106-139(252)

つららばり きょけんとつげき じしん こおりのつぶて

 

カイリューにボコられ続けた為採用。ほとんどの型のカイリューに勝てる。

選出した際には積極的にテラスタルしていた。

受けに来たポケモンを破壊するのが爽快だった。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー 特性:こだいかっせい テラスタイプ:ほのお

143(100)-×-102(212)-175(156)-156(4)-176(36)

ムーンフォース シャドーボール マジカルフレイム サイコショック

 

シーズン3の上位記事のスカーフやSブーストハバタクカミがあまりSに振っていないものが多かった為、それらより少し速い調整。

Cは可能な限り高く(ブーストでSを上げたいので、S実数値より1低くした)、HはC特化ハバタクカミのシャドボ最高乱数切り耐えまで振り、残りをBに振った。

ほのおテラスマジカルフレイムがハバタクカミミラーや対特殊全般に強く使い勝手が良かった。

使っていても最強のポケモンだと感じていたため、ほとんどの対戦で選出した。

 

パーモット@きあいのタスキ 特性:ちくでん テラスタイプ:でんき

145-167(252)-91(4)-×-80-172(252)

でんこうそうげき インファイト マッハパンチ さいきのいのり

 

セグレイブやハバタクカミを2回使えるのが完全にズル。

相手の選出を見て刺さっているほうを復活出来るということもあり、さいきのいのりはやってることがおかしいなと感じていた。
パーモット自体の攻撃性能も優秀で選出して腐ることがありませんでした。
もっと使用率が増えてもいいポケモンだと感じている。

 

テツノドクガ@こだわりメガネ 特性:クォークチャージ テラスタイプ:くさ

155-×-87(52)-192(252)-130-171(204)

ほのおのまい オーバーヒート ヘドロウェーブ エナジーボール

 

Cぶっぱ、Sは最速ガブリアス+2、残りをB。元のBがかなり低いので、少し振るだけでも大きく乱数が動くのでSを削ってBに回した。

不利対面でも耐性を変えて無理矢理突っ込めるように、耐性の相性が良く攻めでも強く使える草テラスとした。

ほのおのまいで殴りながらCが上がるのが楽しかった。

 

サーフゴー@いのちのたま 特性:おうごんのからだ テラスタイプ:はがね

189(212)-×-115-203(252)-111-110(44)

シャドーボール ゴールドラッシュ わるだくみ じこさいせい

 

受けが2体以上の構築に積極的に選出した。
サイクルを崩すためにC特化、Hは10n-1、残りをSに回した。

このポケモンのおかげで受け回し系統にはほとんど負けなかった。

構築に入れておくだけであくび等の補助技を牽制出来るのが偉い。

 

ヘイラッシャ@オボンのみ 特性:てんねん テラスタイプ:じめん

228(20)-167(252)-135-×-115(236)-55

ウェーブタックル じしん ゆきなだれ あくび

 

対面性能が非常に高く、耐久型よりも選出しやすかった。

ヘイラッシャを見て出てくるハバタクカミやサーフゴー等の特殊ポケモンを返り討ちにしていた。テラスを切ればジバコイルや電気セグレイブにも勝てて強かった。

こちらも構築に入れておくだけで積みの牽制になるのが偉い。

【選出】

基本選出はセグレイブ+ハバタクカミ+パーモット。

砂やステロでパーモットのタスキが機能しなさそうなときにはヘイラッシャあたりをパーモットの代わりに選出することが多かった。
サイクル系の構築相手にはテツノドクガやサーフゴーを選出していた。

 

【結果】

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

質問等あればX(旧twitter)@poke27daiまでお願いします。

 

 

 

【S1使用構築】最終599位(レート2156) ウルガカイリュー積みサイクル (ポケモンSV シングル)

こんにちは、DAIです。

 

ポケモンSVシーズン1シングルバトルにて使用した構築を紹介します。

 

 

【構築経緯】

現環境にて初手で出し負けた際に裏に引くという動きを安定して出来る構築を組むのが困難だと感じた為、初手に置いて基本的に役割を遂行出来るポケモンとしてキラフロルを採用。

裏に置くエースのポケモンとして、私がパワーが高いと感じているポケモンであり、特殊を起点に出来るフェアリーテラス蝶舞ウルガモスと、物理を起点に出来るHBゴツメ竜舞カイリューの2体が並びとしても強力だと感じた為、構築の軸とした。

キラフロルがキラースピンでステルスロックを消せるため、その点でもウルガモス及びカイリューとの並びの相性が良い。

残りの枠は、

積み技主体だとヘイラッシャ等のてんねんが重くなるため、積み技無しでも火力が出せる眼鏡サーフゴーと鉢巻セグレイブを採用。

相手の積み展開が嫌だった為、対策としてヘイラッシャを採用。

以上で構築が完成した。

 

【個体紹介】

 

キラフロル@きあいのタスキ 特性:どくげしょう テラスタイプ:地面

189(244)-67-111(4)-151(4)-102(4)-151(252)

だいちのちから がんせきふうじ キラースピン ステルスロック

 

先発で出してステロを撒きつつ対面のS操作をしてもらう。
どくげしょうは発動すると嬉しいが、相手依存のためあまり撒けるとは思っていない。
どくびしが撒ければ、ウルガモスカイリューの回復技、ヘイラッシャの守るとの相性も良く強かった。

 

持ち物は気合いの襷だが、意地鉢巻ドラパのアローを耐えることラインまでは最低でも耐久を振りたいこと、何かしらの攻撃を2耐えしてくれるようになることのほうが火力に振るよりも恩恵があると感じた為耐久振りとした。
火力は無振りでもH振りサーフゴーを大地2回で86%で倒せるため、十分だと判断した。

 

技構成は、毒が入らない鋼や毒タイプのポケモンへの打点としてだいちのちから、無効タイプが無いS操作技であり、速いポケモンの襷をはがしつつステロを撒く隙を作れるがんせきふうじ、対面に毒を入れつつ自分の場のステロ等を消せるキラースピン、このポケモンの採用理由であり、環境に多いウルガモスカイリューに刺さり、こちらのアタッカーを通しやすくなるステルスロックの4つとした。

 

テラスタイプはメインウェポンのだいちのちからの火力の底上げの為に地面にしたが、キラフロルにテラスタルを使うことはほとんど無い。

 

ウルガモス@オボンのみ 特性:ほのおのからだ テラスタイプ:フェアリー

192(252)-×-107(172)-156(4)-126(4)-143(76)

ほのおのまい テラバースト(フェアリー) あさのひざし ちょうのまい

 

キラフロルの裏から出すエースとして採用。

炎+フェアリーの技範囲が広く、舞うことが出来れば炎タイプ以外のほとんどのポケモンに勝てる。

 

持ち物は、耐久を底上げ出来るオボンのみとした。ステロダメージが入ったときにオボンが発動するようにHPは偶数。

 

努力値は、1舞で最速ドラパルトを抜けるようにし、残りをHBに振り切ることで物理ともある程度殴り合えるようにした。

 

技構成は、メインウェポンであり殴るだけで50%でCが上がることが強力なほのおのまい、ドラゴンに対しての打点になるもう一つのメインウェポンであるテラバースト、場持ちを良く出来るあさのひざし、積みエースとして活躍するためのちょうのまいの4つとした。

 

カイリュー@ゴツゴツメット 特性:マルチスケイル テラスタイプ:ノーマル

197(244)-154-148(156)-×-120-114(108)

じしん しんそく はねやすめ りゅうのまい

 

現環境で最もパワーが高いポケモンだと思っているため、エースとして採用。

 

持ち物は、マリルリやドドゲザンに対して羽休めを連打するだけで体力を削れる等、役割を増やせるゴツゴツメットとした。

 

努力値は、最速マリルリとドドゲザン抜き抜き、1舞で最速ガブリアス抜き抜きまで振り、残りはHBとした。1舞後ゲンガー抜きぐらいまで振ってもいいかもしれない。

 

技構成は、ノーマル技との相性保管に優れていて素の威力も高いじしん、優先度+2の威力80技という破格の性能であり、カイリューの採用理由でもあるしんそく、体力管理の為の羽休め、積みエースになってもらうためのりゅうのまいの4つとした。

 

サーフゴー@こだわりメガネ 特性:おうごんのからだ テラスタイプ:かくとう

189(212)-×-116(4)-200(228)-114(20)-110(44)

シャドーボール ゴールドラッシュ きあいだま トリック

 

ヘイラッシャ等のてんねんやその他サイクルを崩す際に高火力のポケモンが欲しく、その中でもあくび等の補助技に耐性がある点が優秀だったので採用。

 

持ち物は、受け回しを崩す火力が欲しかったのでこだわりメガネとした。

 

努力値は、控えめC252振りサーフゴーのシャドボを最高乱数切り耐え、すばやさはサーフゴーミラーやSに振っていないロトムを抜けたらいいなという期待で少し振り、残りを火力に回した。

 

技構成は、使いやすいメインウェポンであるシャドーボール、強力な鋼打点であるゴールドラッシュ、ドドゲザンや鋼テラスしたキョジオーンへの打点となるきあいだま、耐久ポケモンへの対策としてトリックを採用した。

 

テラスタイプは、ドドゲザンに強くなれることや、ハピナスがかくとうテラスきあいだまで確2であり受けループを崩す手段になるので、かくとうテラスとした。

 

セグレイブ@こだわりハチマキ 特性:ねつこうかん テラスタイプ:じめん

191(4)-216(252)-112-×-106-139(252)

つららばり きょけんとつげき じしん こおりのつぶて

 

サイクル構築に強めなこととカイリューを牽制するために採用。

 

持ち物は、サイクルを破壊する際にてんねん相手でも火力を出せるように鉢巻とした。

HBヘイラッシャに対してきょけんとつげきが乱2、耐久無振りドラパルトに対してテラスを切らなくても礫で75%の乱1など、すさまじい火力が出る。

 

努力値は、火力が欲しかったのでAぶっぱ、Sもすぐ下にロトムやサーフゴーがいること、セグレイブミラーで突っ込まざるをえない時のことを考えて準速とした。

 

技構成は、メインウェポンであり身代わりを貫通出来るつららばり、安定して火力が出せる技が欲しかったのできょけんとつげき、鋼等に対する打点として地震、先制技のこおりのつぶてとした。

 

テラスタイプは、セグレイブは元のタイプの耐性があまり良くないため弱点をズラしたかったので、サブウェポンの地震の火力も上げられる地面を選択した。
ラウドボーンを突破する際に、フェアリーテラスされても確2で倒せる点が良かった。

 

ヘイラッシャ@たべのこし 特性:てんねん テラスタイプ:ゴースト

257(252)-121(4)-182(244)-×-86(4)-56(4)

ウェーブタックル あくび のろい まもる

 

キラフロルが起点にされやすいため、積み技の対策として採用。

 

持ち物は、回復手段が欲しく守るとの相性が良いたべのこしとした。

 

技構成は、相手のサイクルに負荷をかけることが反動を受けてしまうデメリットより大きいと判断し威力の高いウェーブタックル、ステロやまもるとの相性が良いあくび、自身のみで相手を詰めていけるようにするためののろい、たべのこしやあくびやどくびしとの相性の良いまもるとした。まもるはトリックの対策や、ボルチェンであくびループを抜けようとする相手への対策、てんねんのおかげで隙を見せても起点にならないことからヘイラッシャと非常に相性の良い技だと感じた。

また、カイリューがアンコールでヘイラッシャを対策しようとしてくる為、アンコールを早く不発に出来るようにのろいのPPを増やしていない。このおかげで勝てた試合が2戦あった。

 

テラスタイプはゴーストにすることで、クエスパトラ等のギミック系にのろいを呪いとして撃てるようにした。こちらもまもると相性が良く、使い勝手が良かった。

 

【選出】

基本選出はキラフロル+ウルガモスカイリューだが、相手にてんねんがいる場合やサイクル構築の場合はサーフゴーやセグレイブを選出する。明らかなステロ要因がいる際にはウルガモスカイリューという選出は避ける。ステロが刺さらずキラフロルが不必要な場合は初手セグレイブを投げた方が強い場合もある・・・など選出の幅は広く、相手の構築によって柔軟に変えるため正直なところ言語化が困難である。

 

【結果】

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

質問等あればX(旧twitter)@poke27daiまでお願いします。

 

 

 

 

 

ポケモン剣盾のススメ[ライバルズ勢に向けて]

はじめまして、DAIと申します。

僕はここ数年ドラゴンクエストライバルズというゲームをメインにプレイしていたのですが、ライバルズがサービス終了してしまうということで、ライバルズ勢との交流が希薄になってしまうのも寂しいなということもあり、僕が好きなゲームであるポケモン剣盾に興味をもって頂ければいいなと思い、記事を書くことにしました。

 

ポケモン剣盾には、カードゲーマーが好む要素が多く含まれていると思っています。

下記のどれかに当てはまる人には是非プレイして頂きたいです。

①ライバルズでランクインすることや過去の自分より良い結果を残すことを目標にしていた方

②お気に入りのカードを活躍させることや、オリジナルのデッキを組むのが好きな方

③ゲームの動画や生放送を観るのが好きな方

なぜこれらの人にポケモンがオススメなのかをこれから詳しく語りたいと思います。

 

①ライバルズでランクインすることや過去の自分より良い結果を残すことを目標にしていた方

 ライバルズで上を目指してプレイすることが楽しい、結果を残して達成感を得たいという方にオススメな理由について説明します。

ポケモンのレート制は実力ゲーである為

一時期のライバルズは時間をかければかけるほど無限にポイントが増えるようになっていましたが、ポケモンはそうではなく今のライバルズと似たようなポイント変動をします。そのため、かけた時間ではなく実力が順位に反映されるためやりがいがあります。

また、ポケモン対戦では相手の行動を予測しながら戦うことが求められるため、カードゲーム同様対戦相手との駆け引きを楽しむことが出来ます。

ポケモンにはブログを書く文化があり、そのブログを纏めたサイトがある為

ポケモンには結果を残した人のほとんどが構築記事を残す文化があります。

そしてぽけっとふぁんくしょん!というサイトには、それらのブログがとても見やすく纏められています。強い人の考え方や使っている構築を知ることが出来るので、上達への近道となります。

こちらのサイトには自身が結果を残してブログを書いたときに掲載してもらうことも可能なので、その結果非常に多くの方にブログを読んでもらえるので、自己顕示欲が満たされること間違いなしです。

 

②お気に入りのカードを活躍させることや、オリジナルのデッキを組むのが好きな方

宿王リッカが好きだから活躍させたい!とか、異次元の発想力でオリジナルのデッキを組みたい!と思ってライバルズをプレイしていた人にもポケモン剣盾はオススメです。その理由を今から説明します。

ポケモンは種類が多く、性能もそれぞれ異なる為

現在ポケモン対戦では約600匹のポケモンが使用可能となっています。進化前のポケモンも含む為実際にはもっと少なくはなりますが、それだけ多くのポケモンがいれば一匹ぐらいお気に入りのポケモンがいるのではないかと思います。ポケモンはそれぞれ能力値、タイプ、覚える技、特性などが異なっている為、そのお気に入りのポケモンならではの戦い方で活躍させることが可能です。実際にお気に入りのポケモンを毎回構築に入れて上位常連のプレイヤーは大勢います。

・構築の自由度が非常に高く、戦術に無限の可能性がある為

ポケモンの構築は6匹の組み合わせで成り立っています。数多くいるポケモンの中から6匹選ぶだけでも構築の幅は広いですが、何の技を覚えさせるか、どの持ち物を持たせるか等の要素もある為、真似しない限り誰かと全く同じ構築になるということはありえないと言い切れるほど構築幅は無限に広がっています。

また、戦術にもたくさん種類があります。例えば瞑想などの積み技で能力を上げたあと、サンダーなどの性能が高いポケモンにバトンタッチという技で能力上昇を引き継がせて無双するとか、普通はすばやさが高いポケモンが先に行動しますが、トリックルームという技を使うことですばやさが低いポケモンが先に行動するようにし、すばやさが低いけれど攻撃力が高いポケモンで暴れ回るとか、上位プレイヤーの中には、未来予知という2ターン後に攻撃するというテクニカルな技であり、その人しか使ってないぐらい珍しい技を使って上位に入っている人もいます。このように書き切れないほど多くの戦術があるので、それを考えるのもポケモンの面白いところです。

 

③ゲームの動画や生放送を観るのが好きな方

いつもライバルズの配信を観るのを楽しみにしていたのに、サービス終了後観るものが無くなって暇だ!という方もいると思います。そういう人にも是非ポケモンをやってもらいたいなと思います。

ポケモンは人気コンテンツであり、ランクバトル参加者数は25万人もいます。それに伴って動画や生放送の数も非常に多く、面白いものも多いです。例えば人気動画投稿主のライバロリさんは毎日のように動画を投稿しており、1つの動画につき約30万回視聴されています。ランクバトル参加者数より多く視聴されているので、対戦はやらないけれど動画は観てるという人も多そうです。

 

ポケモン剣盾に興味をもってくれた方へ

ここまで読んで、ポケモン面白そうだけど何から始めたらいいか分からないとか、構築を作るのが大変そうだと思う人も多いのではないかと思います。そういう人に向けて、出来るだけ協力していきたいなと考えております。

例えばですが、ポケモンにはレンタルパーティというものがあり、他人の構築を借りて戦えるシステムがあります。とりあえず対戦してみたいなという人には僕の構築を貸そうと思うので、まずは気軽に対戦してもらえればいいなと思います。僕以外にもブログにレンタルパーティを載せている人も大勢いますので、そこから借りてくるのもいいと思います。

また、今回ライバルズ勢にポケモンに興味を持ってもらいたいなと思った理由が、サービス終了により交流が無くなると寂しいのでポケモンで関わりたいなと思ったからであるため、ポケモンの話をする為のdiscordグループを作ろうと考えています。

そこではポケモンに関する雑談、分からないことの質問、孵化余りの提供、通信対戦、マルチバトル、ラダ通などを出来ればいいなと思っております。これからポケモンやってみようという方も、すでにやっている方も参加してくれれば嬉しく思います。

discordに参加を希望される方はtwitter@poke27daiまでご連絡ください。FF外の人でも大歓迎です。少しでも興味を持った方は気軽に参加してほしいです。